【経営者/人事/総務の方へ】
女性活躍とイノベーション創出で新たな企業価値を創造しませんか?
研修は単なる福利厚生や節税目的で行うものではなく、「企業の持続的成長に貢献する戦略的投資」です。

現代企業が直面する課題
企業が持続的に成長していくためには、時代の変化を敏感に捉え、柔軟に対応していく必要があります。現在の日本企業は、経済環境の変化だけでなく、社会構造や働く人々の価値観の変化など、多面的な課題に直面しています。これらの課題を理解し、戦略的に対応することが、今後の企業成長の鍵となるでしょう。
時代が求める企業変革
昨今、日本企業は複数の構造的課題に直面しています。
- 人材不足と高齢化:生産年齢人口の減少により、優秀な人材の確保・定着が経営課題に
- 多様性への対応:ダイバーシティ&インクルージョンが企業価値向上の鍵に
- イノベーション創出の必要性:既存事業モデルの限界と新たな価値創造の重要性
- 社員の意識変化:キャリア自律やリスキリングへの意識高まり
- コンプライアンス強化:健康経営や女性活躍推進法など、法令対応の必要性
データが示す現実
これらの課題は、単なる印象論ではなく、様々な調査やデータによって裏付けられています。以下のデータは、日本企業が直面している現実と、そこに潜むビジネスチャンスを示しています。
企業の課題
●女性管理職比率は先進国中最下位:ILOの2019年推定値によると、日本の女性管理職率は14.75%で、世界189カ国中167位。G7諸国の中では、アメリカが39.77%(世界36位)、イギリスが36.57%(世界50位)であるのに対し、日本は圧倒的に低い水準にある
●新規事業創出に課題を感じる企業の割合は非常に高い:2023年6月に発表された調査によると、全体の60%以上の企業が新規事業で失敗していると回答。さらに、2025年1月の調査では、自社の新規事業担当者のスキルについて、約57.4%の企業が「不足している」または「やや不足している」と回答。主な課題として、プロジェクト推進に必要なリソース不足、関係部門との連携、経営層の理解やサポートの不足などが挙げられている。
●健康経営銘柄企業の投資リターンは高い:健康経営度調査のスコアが高い企業ほど、相対的に高いリターンを低いリスクで獲得できる傾向。
●社員の学び直し(リスキリング)ニーズが増加:テクノロジーの進化やグローバル化、働き方の多様化などの社会の急速な変化へ対応する危機感や、キャリアアップやスキル向上を目指す意識の高まりにより、社員のリスキニングニーズが高まっているほか、人材育成の必要性や業績向上への期待で、企業の取り組みとしても社員に対しリスキニングを促すようになっている。
戦略的な福利厚生・研修の価値
このような時代背景の中で、企業研修や福利厚生への投資は、単なるコスト削減や納税回避の手段ではなく、企業の持続的成長を支える「戦略的投資」として捉え直す必要があります。適切に設計された研修プログラムは、以下のような多面的な価値を企業にもたらします。
単なるコスト削減や納税回避ではなく、福利厚生・研修は戦略的投資になります。
- 税務上のメリット:損金算入による節税効果
- 人材獲得・定着:採用市場での競争力向上
- 生産性向上:モチベーションと能力開発による業績向上
- 企業文化構築:多様性を尊重する組織風土の醸成
- リスク軽減:法令遵守とリスクマネジメント
当社が提供する価値
現代企業が直面する複雑な課題に対して、合同会社きらりすとは「女性活躍支援」と「イノベーション創出」を融合させた独自のアプローチで解決策を提供します。私たちは、多様性を尊重する組織づくりが、単なる社会的責任を超えて、企業の競争力強化と持続的成長につながると確信しています。
ビジョン
「多様な個性が輝き、持続的に成長する組織づくり」
私たちは、女性活躍とイノベーション創出の両立により、企業の持続的成長を支援します。
強み
当社の強みは、女性活躍支援とイノベーション創出という二つの領域を深く理解し、それらを効果的に組み合わせた独自のプログラム開発にあります。私たちのチームは、企業内での女性キャリア開発と新規事業創出の両方に精通した専門家で構成されており、以下の強みを持っています。
- 女性活躍推進の専門知識と実践経験
- イノベーション創出メソッドの体系化
- 多様な業界での導入実績
- 企業文化に合わせたカスタマイズ対応
- 効果測定と継続的サポート体制
期待できる成果
当社の研修プログラムを導入することで、短期的な社員満足度向上だけでなく、中長期的な企業価値向上につながる成果が期待できます。これらの成果は、定量的・定性的な指標によって測定し、継続的な改善につなげることが可能です。
- 経営指標の改善
- 女性管理職比率の向上
- 離職率の低減
- 従業員エンゲージメントスコアの上昇
- イノベーション創出
- 新規事業アイデア創出
- 社内起業家(イントラプレナー)の育成
- 既存事業の付加価値向上
- 企業ブランディング
- 採用市場での評価向上
- 顧客からの信頼獲得
- ESG投資における評価向上
研修プログラムのご案内
合同会社きらりすとでは、企業の課題やニーズに応じて選択・カスタマイズできる4つのプログラム体系をご用意しています。各プログラムは単独での実施も可能ですが、複数を組み合わせることで相乗効果を発揮します。すべてのプログラムは、最新の研究知見と実践事例に基づいて開発されており、貴社の状況に合わせて最適化いたします。
A. 女性活躍推進プログラム
【目的】 女性社員のキャリア開発と、それを支援する組織風土の醸成
女性の力を最大限に引き出し、リーダーシップを発揮できる環境づくりを支援します。単なる数値目標達成ではなく、組織全体の意識改革と制度改革の両面からアプローチします。
【プログラム例】
- 女性リーダーシップ開発研修(全6回)
- 自己認識とリーダーシップスタイルの確立
- コミュニケーションスキルの強化
- キャリアビジョン構築ワークショップ
- メンタリング制度の構築支援
- アンコンシャスバイアス研修(管理職向け)
- 無意識の偏見の理解と克服
- インクルーシブなチームマネジメント
- 多様性を活かす意思決定プロセス
- 女性社員定着・活躍支援コンサルティング
- 組織診断と課題抽出
- アクションプラン策定支援
- 制度設計アドバイザリー
B. イノベーション創出プログラム
【目的】 社内起業家精神(イントラプレナーシップ)の醸成と新規事業創出
既存の枠組みを超えた発想と行動を促し、組織内からイノベーションを生み出す仕組みづくりを支援します。特に、多様な視点(女性視点を含む)を活かした新たな価値創造に焦点を当てています。
【プログラム例】
- イントラプレナーシップ養成講座(全5回)
- マインドセットの転換
- 顧客視点のニーズ発見
- ビジネスモデルキャンバスの活用
- 最小限の資源での検証手法
- 新規事業創出ワークショップ(チーム単位)
- デザイン思考を用いた課題発見
- アイデア創出と検証
- プロトタイピングとユーザーテスト
- 経営層へのピッチ指導
- 女性視点の商品開発支援
- 女性顧客インサイト抽出
- ユーザー調査設計
- 女性市場攻略戦略立案
C. 働き方改革・健康経営支援プログラム
【目的】 女性社員が働きやすい環境整備と健康経営の実現
女性特有のライフイベントやヘルスケア課題に対応した働き方改革を推進し、すべての社員がいきいきと働ける職場環境の構築を支援します。健康経営優良法人認定取得も視野に入れたプログラム設計が可能です。
【プログラム例】
- 女性のライフステージ対応研修(人事・管理職向け)
- 妊娠・出産・育児期の社員サポート
- 更年期におけるヘルスケア支援
- キャリア中断からの復帰支援策
- 女性特有の健康課題対応セミナー
- 女性特有の疾患予防と対策
- メンタルヘルスケア
- ワークライフインテグレーション
- 柔軟な働き方制度設計支援
- テレワーク・フレックス制度設計
- 評価制度の見直し支援
- コミュニケーション活性化策
D. コミュニケーション力向上プログラム
【目的】 性別による思考・コミュニケーション特性の理解と効果的な協働促進
性別や世代、バックグラウンドの異なるメンバー間の相互理解を促進し、多様性を強みに変えるコミュニケーションスキルを開発します。特に男女間のコミュニケーションギャップの解消に焦点を当てています。
【プログラム例】
- ジェンダーインテリジェンス研修
- 男女の思考・行動特性の科学的理解
- 強みを活かしたチームビルディング
- コンフリクト解決メソッド
- アサーティブコミュニケーション講座
- 自己表現と相互理解の技術
- 建設的なフィードバック手法
- 異なる価値観の尊重と統合
- 管理職向け女性社員育成研修
- 効果的な1on1ミーティング設計
- モチベーション管理と成長支援
- 公平な評価と登用
費用体系と導入プロセス
費用体系
※以下の費用は目安となります。御社の状況、プログラム期間、参加人数、予算等によってご相談ください。
研修プログラム(標準)
- 半日研修: 25万円〜/回
- 1日研修: 35万円〜/回
- 連続プログラム: カスタマイズにより設定
コンサルティングサービス
- 初期診断: 50万円〜
- 継続支援: 月額20万円〜
カスタマイズオプション
- オリジナル教材開発: 要相談
- 効果測定・分析: 20万円〜
- フォローアップセッション: 15万円〜/回
※いずれも税別。交通費別途。10名以上の追加は1名あたり2万円。
導入プロセス
1:ヒアリング・課題整理(1〜2週間) | 経営課題と研修ニーズの確認 組織状況の把握 目標設定の明確化 |
2:プログラム設計(2〜3週間) | カスタマイズプラン作成 スケジュール調整 評価指標の設定 |
3:実施・運営 | プログラム実施 参加者フォロー 進捗管理 |
4:効果測定・改善提案 | 定量・定性評価の実施 結果分析・報告 次期アクションプラン提案 |
無料相談のご案内

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