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幸福度上げたければ推し活が最短ルート!?人に推されるビジネスについて考えよう

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日本の「推し活」現象から読み解く、未来のビジネス戦略

あなたの会社の商品やサービスは、誰かの「推し」になれていますか?デフレ不況が続く「失われた30年」のなかでも、「推し活」には時間とお金を惜しまない人々が増加中。この現象をビジネスチャンスとして捉え、顧客に「推される」企業になるための戦略を考えてみましょう。

「推し活」とは?意外と知らない最新の消費トレンド

「推し活」とは、元々は自分が贔屓にしているアイドルなどに情熱を注ぐ活動を指していましたが、今やその対象は幅広く、アニメ・ゲームのキャラクター、YouTuber、VTuber、K-POP、スポーツ選手、歴史上の人物、さらには鉄道や建築物まで多岐にわたります。

最新の調査によれば、日本人の約34.6%が「推し」を持っており、若年層ほどその割合は高くなっています。しかも「推し活」をしている人は、可処分時間の38.8%、可処分所得の37.4%を「推し活」に費やしているというデータもあります。もはや「推し活」は、多くの人の生活の一部になっているのです。

「推し活」と幸福度の意外な関係性

注目すべきは、「推し活」と幸福度の関係です。野村総合研究所の研究によれば、「推し」がない人よりも「推し」がある人の方が幸福度が高く、複数の「推し」がある人はさらに幸福度が上昇する傾向にあります。また、家族で共通の「推し」がある場合も幸福度が高まるというデータがあります。

景気低迷が続く日本において、仕事以外の生きがいを求める人が増えるのは自然な流れであり、「推し活」はその一つの形と言えるでしょう。現実逃避と捉える見方もありますが、「推し活」で得られる充実感や喜びが、明日への活力につながっているケースも多いのです。

急成長する「推し活」市場

矢野経済研究所の調査によれば、2023年度の国内「オタク」市場規模は約8,180億円と予測されています。最大の市場はアニメ(2,750億円)、次いでアイドル(1,900億円)、同人誌(1,058億円)と続きます。

コロナ禍で一時落ち込んだ市場も、2023年度には2019年度の水準に回復。さらに、直接的な「推し活」への支出に加え、交通費や飲食費などの関連消費を含めれば、その経済効果はさらに大きくなります。

年齢の壁を超える「推し活」の可能性

従来、「推し活」は若者文化というイメージがありましたが、最近では中高年の「推し活」も注目されています。子育てが一段落した50代以降は、時間的・経済的な余裕が生まれ、自分の趣味や興味に投資できるようになります。実際、シニア女性が若手演歌歌手やアイドルの「推し活」をする姿がメディアで紹介されることも増えてきました。

この「消齢化」現象は、世代間の嗜好や価値観の差が縮まっていることを示しており、ビジネスチャンスとしても非常に興味深いものです。

「推される」ビジネスを作るための3つの戦略

それでは、企業がどのように「推される」ビジネスを構築できるのでしょうか。以下、3つの戦略が考えられます。

1. 顧客との「共感体験」を創出する

「推し活」の本質は共感と応援です。顧客が「この会社を応援したい」と思えるような価値観や物語を提示し、共感体験を創出しましょう。企業理念や社会貢献活動を明確に打ち出し、顧客と価値観を共有することが重要です。

2. コミュニティの形成をサポートする

「推し活」のもう一つの特徴はコミュニティの形成です。同じ「推し」を持つ人同士のつながりが「推し活」の楽しさを倍増させます。企業は顧客同士が交流できる場(オンライン・オフライン問わず)を提供し、コミュニティ形成をサポートしましょう。

3. 顧客と共に成長するストーリーを描く

「推し」の成長や変化を見守ることも「推し活」の醍醐味です。企業も同様に、新商品開発や事業展開のプロセスを顧客と共有し、共に成長していくストーリーを描きましょう。顧客からのフィードバックを積極的に取り入れ、「一緒に作り上げていく」という体験を提供することが大切です。

明日から始める「推される」ビジネスへの第一歩

「推される」ビジネスは、一朝一夕に実現するものではありません。まずは自社の商品やサービスがどのような点で「推し」になりうるのかを探ることから始めましょう。

  1. 顧客アンケートや社内ブレインストーミングを通じて、自社の「推し」ポイントを洗い出す
  2. SNSなどで「推し」を公言している顧客の声を集め、共通点を分析する
  3. 小規模なファンミーティングを開催し、直接顧客の声を聞く

こうした取り組みを通じて、「推される」ビジネスの種を見つけ、育てていくことができるでしょう。

「推し活」で日本経済を盛り上げる

「推し活」を単なるトレンドではなく、日本人の心の拠り所として、あるいは重要な産業分野として捉え、積極的に振興していくことで、人々の生活に潤いをもたらし、日本経済成長のエンジンとなる可能性があります。

あなたのビジネスも、誰かの「推し」になることで、持続的な成長を実現できるかもしれません。明日から、「推される」ビジネスへの第一歩を踏み出してみませんか?

<参考資料>
宮田 雅之「幸福度と「推し活」についての一考察」(https://keishin-group.org/app/upload/documents/keishinjournal0801/10.pdf
株式会社博報堂、博報堂DYグループの株式会社 SIGNING「オシノミクス レポート(2024)」(https://www.hakuhodo.co.jp/humanomics-studio/assets/pdf/OSHINOMICS_Report.pdf

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